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犬と赤ちゃんの関係、アレルギーや衛生管理について

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赤ちゃんと犬は一緒に暮らしても大丈夫?

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犬や猫といったペットを飼っているお家に赤ちゃんを迎え入れる際、真っ先に考えるのは「ペットと赤ちゃんは同居できるか」といったことではないでしょうか。
実際、「赤ちゃんが生まれるから犬を実家に預けないと」「犬がいると赤ちゃんがアレルギーや喘息になってしまう」といった声を聞きます。
ただ、最近はメディアを通して犬と赤ちゃんが一緒に写っている動画や写真を目にする機会が多いのも事実です。
今回は、犬と赤ちゃんの関係と気を付けた方がよいことをまとめてみようと思います。

赤ちゃんと犬とアレルギーの関係

それでは、犬ががいると赤ちゃんはアレルギーになってしまうのでしょうか?
確かに、犬アレルギーは犬の唾液・フケ・はがれおちた皮膚・尿・便といった、犬から出されるものが体内に入ることでなってしまいます。
犬が原因で赤ちゃんがアレルギーになってしまうこともありますが、逆に、犬などの動物を飼っているとアレルギーや喘息の予防になるという研究結果も出ており、一概には言えません。
犬を飼っている全ての赤ちゃんがアレルギーになるというわけではなく、犬を飼っていない赤ちゃんでもアレルギーになるときはなるということで、まだまだ解明されていない部分が多いのでしょうね。
ちなみに…私の友人での家では猫を4匹飼っていますが、3歳になる子供はアレルギーになっていません。
子供が生まれる時、「猫がいるのに大丈夫?」「猫どうするの?」という声も聞きましたが、どうもこうもペットも大切な家族ですからね。

ペットを飼うメリット

赤ちゃんができたからといって犬を手放すのはちょっと…ということ以外にも、赤ちゃんがペットと過ごすメリットは沢山あるのです!
・癒し効果がある
お世話も大変ですが、それ以上にもらえるのが癒し。
育児にイライラしても犬がお母さんを癒してくれるので、優しく赤ちゃんに接することができます。

・寂しくない
犬の存在を常に感じることができるので、日中、赤ちゃんと二人きりという感じがせず、お母さんも寂しくありません。
赤ちゃんが泣いていて機嫌が悪い時などは、「ワンワンを探しにこう♪」とあやしてあげることで赤ちゃんの機嫌が収まることも。

・赤ちゃんのよいパートナーになり得る
お母さんだけではなく、赤ちゃんにとっても犬の存在は大きなものになるでしょう。
一緒に遊んだりお昼寝をしたり…大きくなるにつれて大切な友達のような存在になるはずです。

・情操教育に良い
情操教育とは、感情や情緒を育んで、創造的・個性的に考えたり、道徳的な考え方や価値観を身につけることを目的とした教育のことを言います。
純粋な心を持つ動物と生活したり世話をしたりすることで、豊かな心を育むことができるのですね。

・体がじょうぶになる
先でも書いたように、犬を飼っているとアレルギーや喘息の予防になったり、腸内細菌が増えて免疫力がつくという研究結果も出ています。

赤ちゃんと犬との同居の条件

犬との生活は赤ちゃんにとってメリットがあるお話をしましたが、あくまでも犬との生活があって、そこに赤ちゃんが来た場合のお話。
妊娠中に新しい犬をお迎えするのはお勧めしません。
お母さんとの信頼関係を築く前に赤ちゃんを迎え入れることになるので、余計なトラブルになる可能性もあるとのこと。
また、お母さんやお父さんに犬アレルギーがある場合は赤ちゃんにも遺伝する場合があるので注意が必要です。
更に、犬の予防接種はきちんと行いましょう。

衛生面で気を付ける事

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引用元:curama.jp

犬がいるから赤ちゃんがアレルギーや喘息になるとは限りませんが、それでも気になるお母さんのために、赤ちゃんと犬の同居生活で衛生面で気をつけるポイントをご紹介します。

・寝る場所
床や低い位置に赤ちゃんを寝せる場合は特に、赤ちゃんと犬の寝る場所を別々にすることをお勧めします。床に落ちている毛を赤ちゃんが吸ってしまうからです。

・空気清浄機を活用する
空気清浄機でペットの毛や、毛に付着しているダニをいくらか減らすことができます。
電気代のことは気になりますが、空気清浄機はつけっぱなしにしましょう。

・掃除はしっかりと
赤ちゃんがいる部屋は特に掃除をしっかり行いましょう。
コロコロを手元に置いておくと気になった時にすぐ使えるので便利です。

ペットとの素敵な生活を

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引用元:www.pinterest.com

ここまでで、赤ちゃんと犬との生活で、アレルギーのことは気を付ける事をまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?
確かに衛生面に気を遣ったりペットの世話もあったりと大変ですが、子供が大きくなったときは、ペットは子供にとってもかけがえのない存在です。
それに、なんとか共同生活を頑張ろうというスタンスで頑張ればなんとかなってしまうもの!
赤ちゃんを迎えるからといって、ペットを保健所になんて、連れて行かないでくださいね。
赤ちゃんと犬の素敵な生活を応援しています。

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