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失敗しない!初心者でも分かる美味しいワインの見分け方!

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ワインを選ぶのってなんだか難しそう。そんな風に思う人も多いかもしれません。
でも、ポイントさえしっかり押さえておけば、初心者でも気軽に良質なワインを選ぶことが可能です。
ワイン選びに失敗しないための、美味しいワインの見分け方をご紹介します。

ワインラベルをチェックしよう

wine label引用元:gentlemansgazette

プレゼントなどでワインを選ぶ際、初心者はワインラベルのデザインで選んでしまうことが多いですが、デザインよりも大切なのはラベルに記載されている内容です。
ワインラベルには銘柄・産地名・葡萄の品種などさまざまな情報が載っています。中でも特に重要なのが次の3点です。

●葡萄の品種
ワインの味を大きく左右するのが葡萄の品種です。
ワインを選ぶ際には、そのワインにどんな種類の葡萄が使われているのかをチェックしておくと徐々に自分好みの品種が分かってきて、ワインの世界をより深く楽しめるようになります。

●生産地
葡萄の品種同様、生産地もワインの味を左右する要素の1つです。
それぞれの土地に含まれるミネラルのバランスや水分量の違いによって、同じ品種であっても微妙に味が変わってきます。フランスならボルドーやブルゴーニュ、シャンパーニュ、イタリアならピエモンテやトスカーナなどが有名な産地として知られています。

●ヴィンテージ
ヴィンテージとは、そのワインに使われている葡萄が収穫された年を表します。
ワインには当たり年・はずれ年があり、一般的には当たり年に作られたワインの方が酸味や甘みが強く、質が高いとされています。

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他にも、生産者や畑の名前、格付けなど、ワインラベルを見るとそのワインの『生い立ち』を詳しく知ることができます。
フランス語やイタリア語などで書かれたラベルの内容をすべて読み取るのは難しいかもしれませんが、辞書を片手に1つ1つ解読してみるのも、ワインをより深く楽しむ方法の1つかもしれませんね。
また、レストランでワインを頼む際は、ラベルの内容についてソムリエに尋ねてみるのも選び方の勉強になりますよ。

こんなワインは避けるべし!危険なワインを見分けるには

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美味しい料理に合わせようとせっかくワインを買ったのに、開けてみたら飲むに耐えない代物だった、なんて思いは出来ればしたくないものです。
危険なワインを避けるためにも、ワインを購入する際は、次の2点をチェックしておくと良いでしょう。

●液面の位置をチェックする
ボトルから透けて見える液面の位置を確かめます。ボトルの首の部分までしっかりと液体が詰まっていれば、正常な液面と言えます。
液面が下がるにつれて、詰め不足・コルクの痛みによる酸化の進行などが懸念されます。ただし、30年以上の年数が経過した上質のワインであれば、ボトルの首から1cm程度までの退行は自然現象の場合もあります。

●コルクをチェックする
ワインの栓に使われているコルクを見ることでも、ワインの状態をチェックできます。
コルクの上部が盛り上がっていたり、キャップシールが変形したりしている場合は、温度の高い場所で保存されていた可能性があり、中身の劣化が心配されます。
また、コルクに凹凸があったり、栓を抜いた時に「ゆるい」と感じたりする時は、ワインを立てて保存していたことが疑われます。この場合も、中身が劣化しているケースがあるので注意が必要です。
一方、コルクにカビが生えていたり、酒石と呼ばれるきらきらした結晶が付着したりしている場合は、そのワインが湿度の高い場所にきちんと保存されていたことを示しており、状態の良いワインとして安心して購入することが出来ます。

それほど値の張らない安いワインであっても、選び方によっては美味しいものに当たる可能性もあります。上記でご紹介した方法を参考に、自分にぴったりのワインを選んでみてはいかがでしょう。

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