寝る前にすると効果的なストレッチ?!
寝る前にすると効果的なストレッチとは?
ストレッチをすると、体の筋肉がほぐれてとても気持ちが良いですよね。
特に、お風呂上りや寝る前のストレッチは、私たちの体にたくさんのメリットをもたらしてくれます。
1日にほんの5分程度行うだけで高い効果を得られるストレッチ。
ぜひ日常の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
『寝る前ストレッチ』の効果とは?
寝る前にストレッチをすると、さまざまな効果を得られることが分かっています。
・ダイエット
ダイエット効果を目的にストレッチを行うのであれば、お風呂上りが最適なタイミングです。
お風呂上りは体が温められ、血流が良くなっているので、酸素をより多く取り込むことができ、
代謝を上げる(=痩せやすい体を作る)ためにも効果的なのです。
年齢が上がるにつれて痩せにくくなってきたと感じる理由の1つは、基礎代謝が落ちるせいです。
基礎代謝が落ちるとカロリーが消費されづらくなり、結果として痩せにくくなるという悪循環に陥ってしまいます。
寝る前にしっかりストレッチを行うと筋肉がほぐれ、血流が増えることで基礎代謝をUPすることができるのです。
・快眠
寝る前のストレッチは快眠にも効果的です。
ストレッチによって副交感神経が刺激され、自然な眠りに就くことができるといわれています。
特にストレスが溜まっている時などは、ストレッチを行う際に
アロマキャンドルを焚く・癒し効果のあるBGMをかけるなどすると、より高い効果を得られます。
・自律神経を整える
自律神経とは、交感神経・副交感神経の2つからなる神経です。
体が緊張状態の時は交感神経が優位になり、リラックス状態の時は副交感神経が優位になります。
日頃、私たちはその時々の状況によって2つの神経を切り替えながら生きていますが、
ストレスなどの原因で切り替えが上手くいかなくなると、自律神経が失調しさまざまな体調不良を引き起こします。
寝る前のストレッチには、自律神経を整える効果があるとされています。
快眠の項にも挙げたように、ストレッチをすることで副交感神経がONになり、
心身をリラックスさせることができるのです。
・肩こりや腰痛の解消
長時間のデスクワークなどで、慢性的な肩こりや腰痛に悩まされている人も多いかと思います。
凝り固まった筋肉を寝る前にしっかりとほぐしておくと、肩や腰に溜まった疲れが取れ、
次の日の朝をすっきりと迎えることができます。
また、酷い肩こりや首こりからくる体調不良の解消にも、寝る前のストレッチは良い効果を与えます。
ストレッチの方法
ストレッチには、期待する効果によってさまざまな方法があります。
ここでは、ストレッチ初心者でも生活の中に取り入れやすい、
ベッドの中でも出来る簡単ストレッチを2つご紹介してみたいと思います。
・手足ぶらぶらストレッチ
ベッドに仰向けになり、手足を上に上げる。その姿勢のまま、手首・足首をぶらぶらと左右に動かす。
手足が温まってくるまで30秒~1分程度続ける。
手足を上に上げるのが辛い場合は、両手をグーパーすることを繰り返すだけでも効果的。
ただし、あまりやりすぎると却って寝つきが悪くなってしまうため、手足がほんのり温まる程度で留めておく。
・肩回しストレッチ
横向きに寝転がり、上にある腕を肩から回す。
肩甲骨周辺の筋肉がほぐれ、深い呼吸がしやすくなり、リラックス効果が高まって快眠が得られやすくなる。
こちらも、体がほんのり温まる程度に留める。
上記にご紹介した以外にも色々なストレッチの方法がありますので、
興味のある人はやり方を説明したアプリや動画などを参考にしてみてください。
毎日のストレッチで、ストレスのない健康生活を送りましょう!
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