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子育て、しつけ、海外の事例から学びましょう

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最適な子育てのしつけの仕方、海外の事例から学びましょう

海外の子育て事例

子どものしつけは、親として大きな責任がありますよね。

育った家庭環境が違い、それに親から受けたしつけも違う夫婦が子どもを育てているのですから、夫婦間で意見が食い違ったり、時にはケンカしたり、、自分のしているしつけは本当にこれでいいのか?と不安になったり、、

いろいろと悩みは尽きないかと思います。

子どもの数だけ家庭があり、家庭の数だけ育児方針やしつけがあります。子育て中は、特にまわりの家庭の育児が気になり、自分の子育てと比べてみたり参考にしたり、取りいれてみたりと切磋琢磨していますよね。

海外の子育てはどうでしょう?

子育てに国境はあるのでしょうか?
ここでは、フランスとアメリカの二ヶ国をピックアップして各国の育児方法を学んで行きましょう。

フランス式の子育て(億時)

フランスでは、新生児の頃から親とは別の部屋に寝かせるそうです。

1歳頃までベビーモニターを使用して、夜泣きの対応や授乳をします。でも、生後3ヶ月にもなると夜泣きする赤ちゃんはあまりいなくなるそうです。

日本では、親と赤ちゃんは同じ部屋で寝るのが一般的ですが、、。離乳食も、かなりの月齢でもドロドロ状で日本より離乳食を進めるペースが遅いそうです。

赤ちゃん用のおせんべいやお菓子がない代わりに、赤ちゃんのミルクにはハチミツ味やチョコ味まであるそうです。ミルクはミルク味だと信じて疑わない日本人には、なんだか不思議な感覚ですね。

母乳率は低いそうです。

共働きなどの理由もありますが、ちょっと前までは母乳は飲ませないほうがいいという考えが全体的にあったようです。最近ではその考えが見直され、母乳育児が増えてきてはいるそうですが、、、。子どものおしゃぶり率も高く、5歳くらいになってもまだしゃぶってる子や、幼稚園児になってもベビーカーに乗っている子もいるそうです。

オムツは日本では赤ちゃんが歩いたりするようになると、パンツタイプを使用することが多いですが、フランスは家の中でも靴を履いているためテープ式が主流みたいです。その他にも、幼稚園の送迎が親の義務だったり、幼稚園?高校まで昼食は家に帰って食べることも珍しくはなかったり、、、。

いろいろと日本とは違う点がありますね。
フランスは結婚制度に縛られておらず、母子家庭が多いのですが、結婚していてもしていなくても子どもの父親には育児休暇があったりと、結婚しない家庭への支援が進んでいます。育児に関する政府の手当てもあつく、週に1~2回の半日ほどシッターが無料で何でもしてくれるそうです。

アメリカ式の子育て(育児)


アメリカ式育児

アメリカは法律的に大人とされるのが18歳です。

18歳になり高校を卒業したら、育った家をでて独立するのが普通とされています。親が自分の子どもに責任を持たないといけないのは、子どもが18歳の誕生日を迎えるまでなのだそうです。

それまでの間は、とても厳しく育てます。

とにかく子どもの自立心を育てるために、小さい時から教育します。子どもであれ、個人としての尊重を重視しています。TPOをわきまえ、スーパーで大声をだす子どもはいないそうです。お菓子やオモチャをねだったり、日本ではよく見られる光景なのですが、、。

レストランでは、一品一品ウエイターが料理を運んでくると小さな子どもでも一品ごとに「サンキュー」「サンキュー」とお礼を言うそうですよ。
おりこうさんですね。

しかし、食べ物を残すことに関しては日本より厳しくはありません。
ビュッフェ式パーティなどでは、料理を山のように取ってきては大量に残し、ゴミ箱へ、、。

アメリカにはタイムアウトというのがあり、親のいうことをきかなかったり約束を破ったりすると、別室に隔離したり部屋の隅に立たせたりと、数分間子どもを一人きりで反省させる時間を設けるそうです。

生活も日本は全て子ども中心なのに対して、アメリカは夫婦中心なので夫婦のコミニュケーション能力が高めです。夫婦デートの時など、子どもをシッターに預けることに全く抵抗はないようです。

おわりに

毎日子育てお疲れ様です。
やはり国が違えば子育てや価値観も違うものですね。でも、どの国のお母さんも子どもに対する愛情はおなじです。信念と愛情を強く持って、子どもにしつけていきましょう。

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