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1~2歳の子供の正しい叱り方を再確認

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1~2歳の子供の正しい叱り方を再確認

叱るときは、すぐに!厳しく!短く!ピンポイントで!が鉄則。

この頃の子供は、何がよくて何がだめなのかの見境がまだつきません。自分がしていて楽しいことや、興味のあることを考えなしにやっています。

結果、お母さんを困らせてしまうことも多いですね。

でも、1~2歳のこの時期だからしょうがない部分もあります。叱り方に悩んでしまうお母さんもたくさんいらっしゃるとは思いますが、この時期に見合った叱り方をしてあげられたら、すごく子供にとってはいいのではないかと思います。

1歳児の叱り方について

だいたい1歳を過ぎると自分で歩けるようになり、行動範囲も一気にひろくなります。外に出たりすると、たくさんの刺激を受け、いろんなものに興味を示すようになります。

大人がしていることなども、自分にもできると思い込んで実際にやってみたりしますが、そこまでまだ能力が備わっていないため出来ないことがほとんどです。子供はなかなか自分のイメージ通りにいかないので、またチャレンジしますが、やはりまた失敗します。

最初から結果がわかっていたお母さんは、「もう~!また~!」「やめなさいって言ってるでしょう~!」と怒ります。だからといって、お母さんが手伝ってあげたりすると子供はまた怒り出して、最終的に癇癪をおこすという結末になってしまいます。

できないからといってあまりお母さんが手を出しすぎても、子供はいつまでたっても自分で出来るようにはならないし、加減がむずかしいですよね。

まずはやる気を尊重してあげましょう。

気付かれないようにこっそり手伝ってあげて、子供にできたことの満足感を教えてあげるのも一つのテクニックですよね。それから、この時期の子供は危険な行為の判断もできません。危ないことや、してはいけないことを子供がしたときは、その場ですぐに!厳しく!短く!一度でガツンと叱りましょう。

あとで叱ろうと思っても、子供はすぐに忘れてしまうし、長々とお説教されるよりも短い言葉の方が子供によく伝わるのです。暴力はよくありません。「叩かれるからやらない」「こわいからやらない」など子供の間違った判断になってしまうからです。

2歳児の叱り方について


2歳児の叱り方について

このころは、自分なりのこだわりがどんどん出てき始めて、なんでもかんでも「イヤイヤ」「ダメ」と自己主張するようになります。この第一次反抗期は、お母さんにとっても忍耐の時期でしょう。うまくかわして乗り切りましょうね。

しかしながら、この時期の子供は急に走り出したり、突然何かをしだしたりと、危なっかしくてなかなか目が離せません。そのため、ついつい子供のやることなすことに口うるさくなってしまい、必要以上に叱ってしまいます。それが子供にとってはあまりよくないとされているんですね。

お母さんの気持ちもとてもよくわかりますが、お母さんが子育てにおいてのしつけとして絶対に譲れないことや、社会的なマナーに反することなど、ピンポイントに的を絞って叱るのも一つの手かもしれません。

頭ごなしに怒鳴らず、カッとならずに、どうしてしたらいけないのかしっかり伝え、教え込みましょう。子供を叱るのは、できるだけ最小限に。

おわりに

毎日子育てお疲れ様です。

子供を「怒る」ことと「叱る」ことは、似ているようで実はまったくの別物だそうですね。威圧的な態度や、暴力、頭ごなしに怒鳴ったりするのは厳禁です。

そういうのは、子供に恐怖心しか与えません。

なにかしたときは子供なりに何か理由があるはずなので、その気持ちを汲み取ってあげてから、子供がちゃんとわかるまで何度も根気強く教えていきましょう。お母さんの毅然とした態度も大切ですよ。

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