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日本製の電動自転車のおすすめと安全に購入する方法

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電動アシスト自転車ってどう?どれだけ便利なの?電動アシスト自転車を買うなら

お子さんの保育園や幼稚園の送り迎え、買い物や習い事の送迎に子供乗せ電動アシスト自転車を活用しているママ達が最近増えていますよね。
一番のメリットは「坂道が多い」「移動距離が長い」といった環境でもラクに移動できるといったところでしょうか。
そして普通の自転車だったら、お子さんを乗せる際や重い買い物の荷物を載せた時には重量でこぎ出しがどうしてもふらついてしまいませんか?
そんなときでも電動アシスト機能がついていれば安定して走り出せます。
赤ちゃんが生まれたから欲しい、来年から入園で買いたいといったママさんに電動アシスト自転車の購入ポイントを解説します。

【気になる電動自転車の値段】

電動アシスト自転車の平均予算はメーカーや車種にもよりますが、
だいたい14万から15万円前後は掛かるとみておいた方が良いようです。
決して安い買い物ではないと思われますのでしっかりリサーチしてから購入してください。

「SGマーク」と「BAA」マークを確認しよう

購入するときは「SG」マークと「BAA」マークを確認しましょう
「SG」マークは安全基準を満たしている商品についています。
安全基準を満たしている電動アシスト自転車に発行される証明書です。

「幼児2人同乗基準適合車・BAAマーク」は運転者のママ以外に幼児2人が同乗する場合に、安全基準を満たした「BAAマーク」が付いた自転車であれば、法律上もOK。安心して乗ることができます。

用途や自分の身体情報から選ぶ

★1、自分の身長、体格に合ったタイヤサイズにしましょう

【20インチ~24インチ型】
・小柄な人や力が弱い人に向いています

【26インチ以上型】
・高身長の人(160㎝以上など)やパパと共有する人に向いています

★2、それぞれのタイヤの大きさのメリット

〇20インチ~24インチ型タイヤのメリット
~安定感重視なら20インチ~
・小回りがきき動かせやすい
・足が地面にしっかりついて安定感がある
・お子さんの乗せ降ろしが楽
・こぎはじめが軽い

〇26インチ~型タイヤのメリット
~スムーズさを求めるなら26インチ~
・ひとこぎで進む距離が多く、スピードが出せる
・長距離乗る場合は疲れにくい
・体の大きいパパと一緒にシェアできる
・バッテリー容量が多いので長く乗れる

★3、購入するときに確認したいこと

〇どれくらいの距離を移動するかでバッテリー容量をチェックする
フル充電で標準的なモードで走行した場合
・20Ahの場合 = 時速約70㎞
 
・16Ahの場合 = 時速約60㎞
             
・12Ahの場合 = 時速約45㎞
 
・8〜8.7Ahの場合 = 時速約30㎞
 

上記の3種類のバッテリーサイズが出回っています。
最近は15~16Ahが主流のようですが、生活圏内での利用では12.0Ahでも問題ないようです。
バッテリーの容量が大きくなる分、1回の充電で長い距離走行できるようで便利ですね。
「長距離移動をする」「周囲に坂道が多い」「頻繁な充電が面倒」というママは、バッテリー容量の大きいタイプがおすすめですが、その分値段も高くなります。

子供の乗せ方から考える

お子さんの年齢によって買う機種が変わる

前乗せタイプ

1〜3歳ぐらいまでのお子さんを乗せることができます。

後乗せタイプ

安定して座れる2歳から6歳までのお子さんを乗せられます。
幼児に比較的おすすめで、前乗せタイプよりも長く使えますよ。

子供が成長してしまったらシートは取り外して使えるタイプも出ていますので、継続使用することができますよ。

〇安全性を考慮しよう

できればハンドルロックが採用されている電動アシスト自転車にした方がいいでしょう。
お子さんが乗ったときに前輪が不安定になり突然動いて転倒する心配もなくとっても安心です。

国産電動アシスト自転車のメジャーなメーカー

■ブリヂストン・・・走りながら充電できる
■ヤマハ・・・最初の漕ぎはじめが緩やか
■パナソニック・・・大容量のバッテリーが搭載されている

ブリヂストンの「ビッケ」シリーズ

■「Bikke GRI・ビッケ グリ」

小さいタイヤの安定性、大きいタイヤの走行性と両方兼ね備えているのがこのタイプ。
オプションでカスタマイズもできます。
前輪が24インチなので、普通の自転車の乗り心地と変わらず、後輪は20インチなので、安定感があり、お子さんの乗せ降ろしが楽です。
bikkeシリーズは、子供用の自転車もあるんですよ。

■「HYDEE.Ⅱ・ハイディ ツー」

ファッション雑誌「VERY」とコラボされた、おしゃれな電動アシスト自転車で大人気。
26インチの大きいタイヤは、背が高いママや、パパもシェアするご家庭におすすめ。
両輪駆動なので、安定感のある走りができます。
前輪にモーター、後輪にベルトドライブの両輪駆動を採用していて安定感と力強い走りができ人気です。
幼児2人同乗基準適合車で、チャイルドシートも一体設計です。
低床設計で作られているので、小柄なママも乗せ降ろしが楽ちんです。

ヤマハの「PAS」シリーズ

■「PAS Babby un・パス バビーアン」

リヤチャイルドシートを標準装備した子ども2人同乗可能な「幼児2人同乗基準適合車」。
スタンドをかけるとハンドルもロックされる「スタンド連動式ハンドルストッパー」が搭載されています。
お子さんを乗せて重い荷物が入っていても、ハンドルがふらつかない安定感が良さそうです。

■「PAS Kiss mini un・パス キッス ミニアン」

「コクーンルーム」と呼ばれるフロントチャイルドシートが安心安全設計で大人気。
体がスッポリ隠れるので、自転車が倒れた時でもお子さんが外に飛び出す危険度が低く
安全だという声も。
YAMAHAの中でも最高ランクのアシストレベルなので坂道の多い場所でも楽に運転できるようです。

パナソニックの「ギュット」シリーズ

■「ギュット・クルーム・EX」

パナソニックと育児のプロフェッショナル、Combi(コンビ)が共同開発した「ギュット・クルーム」
赤ちゃんのやわらかい頭を守るCombi独自の衝撃吸収素材「エッグショック」が、フロントチャイルドシートに搭載されています。
鍵をカバンに入れたままでも、電源を入れると後輪の鍵が自動で解除される「ラクイック」は、お子さんを抱えて両手がふさがっていることが多いママにはとても便利と好評です。
20Ahを載せている電動自転車は他社メーカーにも無くこのギュット・クルーム・EXだけ。

■「ギュットアニーズDX」

毎年入学シーズン前には1ヶ月の入荷待ちが発生するほどの人気。低重心20インチモデル。
ヤマハとブリヂストンは共同開発品なので基本は同じです。
電動自転車で危ない乗り方は「電動スイッチをいれてから、助走つけながら乗る方法」です。
サドルに座れないまま自転車が先に走行してしまう危険があります。

電動自転車のオススメまとめ

数ある電動自転車もここ5年で大きく進化しています。「免許」などの必要がない最速の移動手段として電動自転車はより身近なものになっています。手軽さから特に子育て世代には大変有効なツールです。でも、筆者がこのコラムを書こうと思ったのは、人気の一方で安全面に配慮しない誤った使い方や、危険な事故も発生していることも気になりました。

新しいものが便利に身近になってきたときにふと、電動自転車の選び方に安全面を配慮してみたり、子どもの身長や自分の身長、用途を考えて無理なく安全に使えたらこんな便利なものはありませんね!

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