いつまで!?赤ちゃんの遊び飲みについて対処法まとめ
おっぱい飲むのに飽きちゃったの?赤ちゃんの遊び飲み
新生児の頃はなかなかおっぱいを上手に飲めず、集中して必死に飲んでいた赤ちゃん。お母さんもいろいろと工夫をこらした結果、上手に飲めるようになってくると始まるのが「遊び飲み」です。
周りの物音にキョロキョロしたり、乳首を押し出してお母さんの顔を見てにっこりしたり…
見ていると可愛いのですが、「量は足りてるの?」と心配になったり、時間がかかってちょっとイライラしたりしてしまいます。
遊び飲みの原因や対策について見てみましょう。
遊び飲みの原因は?
生後2ヶ月ごろから、乳児が授乳に集中しなくなることを「遊び飲み」と呼んでいます。これは赤ちゃんが周りのことに関心を持ち始めるからであり、 成長の証でもあります。
いつまで続くかはそれぞれに違っていて、すぐに終わった子もいれば、断乳まで続いたという子もいます。どんな対策をとったかでも違ってくるかもしれません。
解決法は?
まずは赤ちゃんが集中できる環境を作ることを心がけてみましょう。
授乳のたびにすぐに飲むのをやめてしまい、遊び始めてしまうときには、乳腺のトラブルや母乳の味の低下があるかもしれません。
母乳をチェックしてみて、黄緑がかる、白く濁る、どろどろした感じになる、などの状態のときはまずくなっています。そんなときに赤ちゃんが嫌がって乳首をくわえて引っ張ったり、噛んだり、首を振ったり、泣いたりするようです。
このようなときには食生活を見直し、上記のような母乳の味をまずくするものをなるべく控えましょう。どうしても食べたくなったら、食べた後に搾乳をするとよいですね。
そのあとに授乳するようにすればよいでしょう。
乳腺のつまりが疑われるときには、マッサージを行うと解消できる場合が多いようです。助産師さんなどに相談して教えてもらうのもよいですね。
乳腺炎などに進行してしまわないように気をつけてください。
その他疲れやストレス、体調不良などによっても母乳の質が低下してしまいます。周りの人たちに協力をお願いして、手を抜けるところは抜き、良い体調を保てるように工夫しましょう。
それでも飲まないときは?
対策をとってみても飲まないときには、もう少し赤ちゃんがお腹をすかせるまで待ってみます。
少し搾乳をした後、30分から1時間ほどたってからもう一度飲ませてみると、飲んでくれることが多いようです。
また、眠いときには良く飲むようですので、そのときを見はからって飲ませてみるのもうまくいくかもしれません。
遊んで乳首を噛んでくるとき
乳首をかまれると痛くて涙が出るほどですよね。
でも、お母さんが大きなリアクションを取ってしまうと、赤ちゃんはそれを覚えてしまい、遊びで噛むようになる場合もあります。
噛まれてもなるべく反応せず、「噛まれたらとっても痛いんだよ。」と言い聞かせてあげましょう。何度も言っていると、「お母さんに痛い思いをさせている」ということがだんだんと伝わります。
また、噛んだらいったん授乳を中止する、という習慣をつけるのもよいでしょう。
おわりに
毎日子育てお疲れ様です。
授乳回数が多い時期に遊び飲みをしてしっかり飲んでくれないのはつらいですよね。
でも、周りの状況やお母さんのようすに反応するのも、赤ちゃんが自分以外のもに興味を持ち始め、順調に成長している証拠です。
これからさらに成長して体が大きくなると飲む量自体も増えてきますし、もう少ししたら離乳食も始まります。この先の成長を思い浮かべ、楽しみにしながらいろいろと工夫をしてみてくださいね。
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