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赤ちゃんの予防接種の種類、時期、スケジュールのまとめ

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赤ちゃんの予防接種の種類、時期、スケジュールのまとめ

赤ちゃんをまもりたい!予防接種には一体どんな種類があるの?

小さな赤ちゃんを、できる限り重い病気や流行の病気から守ってあげたいですよね。赤ちゃんは、お母さんからさまざまな免疫力、抵抗力をもらって産まれてきます。

なので、新生児のうちなどはあまり病気にかからず健康に育ってくれます。しかし、赤ちゃんが大きくなってくるにつれてお母さんからもらった免疫力、抵抗力がだんだんと弱まってきてしまいます。

免疫力の弱まった赤ちゃんが重い病気にかかってしまったとき、自分の力だけでこの重い病気と闘うのは、とても大変なことです。感染から赤ちゃんを守るためにも、予防接種はしっかり受けましょう。

予防接種を受けることで、体内を一度病気にかかったのと同じような状態にして、病気に対する抵抗力をつけることができます。

予防接種の種類

予防接種を受ける、受けないは個人の選択とされていますが、基本的に予防接種は二種類にわけられます。国が積極的に勧めているのが勧奨接種、希望者だけ受けるのが任意接種です。

勧奨接種は原則無料で受けることができますが、任意接種は原則自己負担となります。

予防接種は、スケジュールを上手くたてることがポイントです。

勧奨接種の種類と時期

・ポリオ

摂取時期……3か月~7歳6か月まで
予防する病気……ポリオ
他の予防接種との間隔……4週間
受ける回数……2回
春、秋に集団接種が一般的。1回目と2回目は6週間以上あける。

・DTP

摂取時期……3か月~7歳6か月まで
予防する病気……百日咳、ジフテリア、破傷風
他の予防接種との間隔……1週間
受ける回数……1期初回3回、追加2期1回
3週間から8週間おきに3回接種。その後は、1年~1年6か月後に追加1回。

・麻疹

摂取時期……1歳~7歳まで
予防する病気……麻疹
他の予防接種との間隔……4週間
受ける回数……1期1回2期1回
麻疹風疹の混合ワクチンもうけることができる。

・風疹

摂取時期……1歳~7歳まで
予防する病気……風疹
他の予防接種との間隔……4週間
受ける回数……1期1回、2期1回
麻疹風疹の混合ワクチンもうけることができる。

・BCG

摂取時期……3か月~6か月まで
予防する病気……結核
他の予防接種との間隔……4週間
受ける回数……1回

・日本脳炎

摂取時期……6か月~7歳6か月まで
予防する病気……日本脳炎
他の」予防接種との間隔……1週間
受ける回数……1期3回、2期1回、3期1回
3歳になったら1期初回で2回接種、1期初回終了後、4歳頃に1期追加として1回接種。
2期は小学校4年、3期は中学2年で接種。

任意接種の種類と時期

・水ぼうそう

摂取時期……1歳以降
予防する病気……水ぼうそう
他の予防接種との間隔……4週間
受ける回数……1回

・おたふくかぜ

摂取時期……1歳以降
予防する病気……おたふくかぜ
他の予防接種との間隔……4週間
受ける回数……1回

・インフルエンザ

摂取時期……6か月以降
予防する病気……インフルエンザ
他の予防接種との間隔……1週間
受ける回数……毎年2回
1週間~4週間あけて2回接種。

・B型肝炎

摂取時期……2か月~5か月
予防する病気……B型肝炎
他の予防接種との間隔……なし
受ける回数……3回
妊娠中に母体がキャリアと判明した場合は、健康保険が適用され、無料で接種が受けられる。

おわりに


予防接種の種類によって時期や回数が違う

毎日子育てお疲れ様です。

予防接種の種類によって時期や回数が違うので、うまくスケジュールを立てておかないと途中でどこまで予防接種が進んだのか把握できなくなり、お母さんの頭の中がグチャグチャになってしまいますね。

しっかりスケジュールをたてて、重症化しやすくかかりやすい病気などから優先的に予防接種していきましょう。

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