育児による睡眠不足の原因、上手な仮眠で解消を
眠い……寝たい……睡眠不足は細切れ仮眠で解消!
育児中のお母さんの多くは、いつも睡魔と戦っていますね。お母さんは赤ちゃんの生活リズムに合わせた生活ですから、お母さんの睡眠がままならないことが多いです。
それに加え洗濯や食事の準備といった家事など、やらなければいけないことがあり休息もなかなかとれなかったり……。
・この生活いったいいつまで続くの……?
と思い悩むお母さんも多くいらっしゃいますね。でも、大丈夫です。
いつまでもずっと続くわけではありません。
日々の生活の中で解消するには、うまくタイミングをみつけて休息や仮眠をとることが大きなカギになります。
育児中のお母さんは何故睡眠不足なのか?
生まれて間もない赤ちゃんは、なかなかまとまった時間寝てはくれません。お母さんのお腹の中にいたときに、20分間隔で寝ては起きてを繰り返していたので、このリズムが生まれてからもしばらくは残っているようです。
このころはお母さんの母乳の出も安定せず、授乳間隔もリズムが定まりませんね。赤ちゃんが欲しがる時に授乳するようになるので、夜でも関係なく授乳に起きることになるのでお母さんは寝不足になりがちです。
それでいてこのころは、毎日2~3時間おきの頻回授乳ですのでお母さんの体力もかなり消耗します。夜泣きや黄昏泣きなど、赤ちゃんの泣きに関することもお母さんの睡眠不足や疲労の原因としてはありますよね。
夜中に赤ちゃんが泣きだして、抱っこしてあやしながら夜泣きに付き合っていたらいつのまにか朝を迎えてしまっていたり、夕食の準備をしていたら黄昏泣きがはじまって全然夕食作りが進まず、いつまでたっても夕飯が食べられない……など。
赤ちゃんをお風呂にいれて寝かしつけたら、自分の時間……になれたらいいのですがそうもいきませんね。
今日の残った家事や、明日の朝食やお弁当の下準備などまだやることがあります。目覚まし時計や赤ちゃんの泣き声以外で目覚められる日が、いつかまたくるのだろうか……とさえ思ってしまいますよね。
細切れ仮眠で解消
赤ちゃんがお昼寝したら、お母さんもすかさず一緒にお昼寝しましょう。とにかく、赤ちゃんが寝たら寝るという習慣をつくりましょう。
ここで睡眠をとるかとらないかで、だいぶお母さんの体力の回復が違ってきます。できることなら毎日お昼寝で仮眠をとりたいところですが、赤ちゃんの機嫌が悪かったりするときは、なかなか仮眠ができないときもありますよね。
お昼寝したと思っても、赤ちゃんが15分や30分で起きてしまったり。でも、たった10分でも、5分でもいいんです。
日頃、睡眠不足で疲れている身体には、量より質です。
たくさん寝たい気持ちももちろんありますが、「どうせ10分しか寝られないし……」などと思わずに、とりあえず横になって目を閉じてみましょう。短い時間でもきっと熟睡できるはずです。
夜はミルクに変える
母乳は消化がよく、昼夜関係なく頻回授乳となります。
日々の睡眠不足と体力の消耗に限界を感じたお母さんが、夜間だけおっぱいをやめてミルクにするというのはよくあることです。ミルクのほうが腹持ちがよく、赤ちゃんが夜間ぐっすり眠ってくれるのです。
旦那さんが休みの朝はミルクに
お母さんが最後の夜間授乳を終えたら、あとは旦那さんにバトンタッチ。
旦那さんが休みの朝は、朝の授乳を一回だけミルクにかえて旦那さんに飲ませてもらい、お母さんはいつもよりゆっくり休ませてもらいましょう。
赤ちゃんとお父さんのいいコミュニケーションの時間になったりと、一石二鳥です。
おわりに
毎日子育てお疲れ様です。
お母さんにとって、今が睡眠不足のピークともいえるかもしれませんね。
睡眠不足は体調を崩すばかりか、イライラして育児や家庭内にいろいろな支障をきたします。もう少し赤ちゃんが大きくなれば今よりだいぶよくなりますので、それまでは日々なんとか乗り越えていきましょう。
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