子どものトイトレ始め方、タイミング
いよいよ長かったオムツ生活にバイバイ!その子のタイミングを見極めて!
生まれてからずっとお世話になっていたオムツとも、そろそろお別れの時期がやってきましたね。赤ちゃんの喜ばしい大きな成長の証です。
しかし、いざトイレトレーニングが始まると、「また失敗しちゃったの?」「もっと早く教えなさい」「おしっこ出ない?出ない?本当に?」などとお母さんは赤ちゃんに対してうるさくなってしまいがちです。
赤ちゃんはそのお母さんの言葉に対してプレッシャーを感じ、いつまでもだらだらとオムツが外せない状況になってしまいます。
もっと早く外せると思っていたのに……と、お互いのストレスになりトイレトレーニングが長期化する悪循環はできるだけ避けたいものですよね。そこは、お母さんがしっかり時期を見極めて、うまく赤ちゃんをリードしていきましょう。
いつから始めたらいいの?
いつから始めたらいいのかは、赤ちゃんによって大変個人差があるものです。
それは、身体的成長や能力がそれぞれ違うからです。トイレトレーニングを始められる条件がだいたいそろえば、そろそろスタートしてもいいかもしれません。
・しっかり歩けるようになる。
・言葉が話せるようになり、言葉が理解できるようになる。
・おしっこの間隔が2時間以上あくようになる。
・尿意や便意を感じられるようになる。
トイレトレーニングは、こどもの膀胱の機能が発達し、おしっこを一定の量を溜められるようになるまで整ってからが良いです。
また、「ちっち、でる」などの2語文が言えるようになり、モジモジするようになるなどこどもが尿意を感じるようになったら、その時はトイレトレーニングを始めるベストなタイミングといえるでしょう。
このような能力や機能が整うのは、だいたい2歳くらいといわれていますが、2歳になったらだれでも始められるわけではありません。もう少し遅くなる子もいれば、逆に1歳代で始められる子もいます。
それは日々の中で、お母さんがその子の能力を見ていてあげてください。トイレトレーニングは、まわりと比べたりせずに焦らずにいきましょう。
生活の中でトイレに行く時間を作る
例えば、朝起きてからや毎食事の前、おやつの時間の前など。
「おやつを食べる前に、ちっちしようね~」など、ついで感覚でトイレに誘うと、だんだんとその習慣がついてきます。
トイレを楽しい空間に
なぜだかトイレは怖いところだというイメージが、大人になった今でもありますね。不思議です。
暗いからとか狭いからとかの理由で、イヤなイメージがあってトイレに行きたがらない子供もいます。
何か子供が好きなキャラクターのカレンダーを貼ってみたりして、楽しいトイレ空間になるように工夫してみましょう。
できなくても褒めてあげて
遊びに夢中になり、おしっこを教えるのが遅くなってトイレに間に合わなくても決して叱らないであげてください。
間に合わなかったものの、ちゃんと尿意を感じ、お母さんに教えてくれたのですから。
「ちっち出るのがわかって、えらかったね」「よく教えてくれたね」など、褒めてあげましょう。
頻繁にパンツを触って濡れていないかチェックするのはやめましょう
お母さんが思ってる以上にこどもに緊張を与えます。生活の中でお母さんがトイレの声掛けをするときと、こどもが教えてくるとき以外はできるだけそっとしておきましょう。
一時中断もあり
こどもが極端にいやがったり、双方のストレスが大きかったりする場合は一時中断したほうがいいかもしれません。
トイレトレーニングを始める時期が、こどもにとってまだ早かったのかもしれません。
時期を改めて、再開しましょう。
おわりに
毎日子育てお疲れ様です。
こどものトイレトレーニングは、早くオムツを外そうとお母さんが張り切りますが、お母さんが頑張れば頑張る分だけ、こどもにプレッシャーがかかってしまうことが多々あります。
双方に無駄なストレスがかからず、スムーズにオムツを外すにはやはり時期選びが重要になってきます。お母さんと赤ちゃんにとって、良いオムツの卒業のしかたになるといいですね。
↑いいねすると、メイキーズのお得情報が届きます!