赤ちゃんの髪の毛についてのお悩みまとめ
薄い?抜けすぎ?はげてきちゃった?気になる赤ちゃんの髪の毛
髪の毛は一番に目についてしまうものだけに、他の子と比べてうちの子は…とつい気になって悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか。
でも、髪の毛に関する知識を覚えておくと、悩まなくてもいいことががほとんどです。さっそくよくあるお悩みの原因や対処法を見てみましょう。
髪の毛がいつも立ってしまう
髪の毛がふんわりと逆立っている赤ちゃん。よく見かけますよね。周りから見ると赤ちゃんらしくてかわいいのですが、お母さんにとっては気になってしまうようです。
赤ちゃんの髪の毛は細く、柔らかいものです。そのため、静電気で逆立ってしまうことがよくあります。成長して髪が太く、量も多くなってくれば重みで逆立つこともなくなっていきます。
「髪が逆立つのは母乳の質が悪いから」という意見もあるようですが、実際には単に髪質や静電気によるもののようです。今の時期だけのことですし、その子の個性ですので、気にせずかわいい姿を楽しんでくださいね。
薄い、少ない
これは、
- 髪の毛が細く、色素が薄い場合は少ないように見えてしまう
- 1本1本が細いので、寝具にこすれたり、自分でむしったりして抜けて少なくなってしまう
などの原因が考えられます。
また、髪の毛の量は個人差がとても激しく、1年くらいたってから量が増えてくる子もいますので、他の子と比べることは全く意味がありません。
そして、赤ちゃんの髪は一度すべてが抜けて新しいものが生えてくるようになっています。
この生え替わりが少しずつ起こる子は髪の毛がいつもふさふさのように見えますが、一度にたくさん生え替わる子は残っている毛が少なくなってしまったり、なかなか生えてこないように見えてしまったりする時期があります。
赤ちゃんの抜け毛が多いのもこういう理由からです。でもまた必ず生えてきますので、髪の毛が薄い、少ないというお悩みも赤ちゃんのうちは気にすることはないようです。
後頭部がはげる
ふと気づくと後頭部にはげた部分ができていてびっくり!どうしたんだろうと心配になりますが、これも上記と同じ理由です。ねんねの時期の赤ちゃんが頭をよく動かすようになると、後頭部はどうしても寝具にこすれて髪が抜けてしまうからです。
そのうちおすわりをするようになるとこすれることがなくなるので、ちゃんと生えそろいます。これも心配はいりません。
髪の毛が絡まって毛玉になる
これもこ寝具などにこすれて固まってしまうようです。おすわりするようになるとできなくなりますが、気になるようでしたら
- 赤ちゃん用オイルをつけてほぐしてあげる
- お風呂で洗ったときにほぐしてあげる
- どうしてもほぐれない場合は、赤ちゃん用の先の丸いはさみでカットする
などの方法で対処してください。
初めてのカットはいつごろ?
赤ちゃんの生まれて初めてのカットは、生後半年から1年くらいになることが多いようです。髪が耳や目にかかってうるさそうになってきたらカットしてあげましょう。
赤ちゃんにも対応してくれるに美容室に行ってもいいですし、赤ちゃん用のカットハサミがあれば家でも切ることができます。その際は寝ているときにカットするのがおすすめです。
起きているときはまずじっとしてくれず、先の丸いはさみを使っていても動くと危ないからです。
寝ているときなら比較的安全とはいえ、急に寝返りを打ったり動いたりするときもありますので慎重に切ってくださいね。
おわりに
毎日子育てお疲れ様です。
赤ちゃんの細いしなやかな髪はなんともいえずかわいいものですし、おなかの中で作られたものだと思うとよけいに愛おしい気がしますね。
でも、これもやがて抜けて生え替わり、しっかりした髪の毛が生えてきます。そう思うと、赤ちゃん期独特の髪の毛を楽しんでおきたいですね。
↑いいねすると、メイキーズのお得情報が届きます!