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赤ちゃんの歯磨きの仕方、いつから始めればいいの?

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赤ちゃんの歯磨きの仕方、いつから始めればいいの?

いつも大泣き!歯磨き大キライ赤ちゃん!どうしたらいいの?

くちを尖らせてブーブーやったり、オモチャをしきりに噛んだりする赤ちゃんをみて、「あれ?もしかして歯茎が痒いのかな?」とくちの中を見てみると、うっすらと白いものが、、、。

今まで何にもなかったピンクの歯茎に、ちょっぴりだけ白い歯が見えてその成長に感動したお母さんも多いですよね。赤ちゃんの歯は、やわらかく虫歯になりやすいのでしっかりと歯磨きをして虫歯予防をしてあげましょう。

歯磨きはいつから?

赤ちゃんは、だいたい下の歯の前歯二本が最初に生えてきます。
そのあとに上の歯の前歯がはえてきます。

時期的には歯が上と下の二本づつが生え揃ったり時や、卒乳・断乳するタイミングから始めればいいそうです。歯がかゆい時期に始めると、赤ちゃんも気持ちよさそうですね。

歯磨き回数

本当は、大人のように毎食後に歯磨きをする習慣をつけたいものです。

例え、毎食後はできなくても寝る前だけは歯磨きをしたほうがよさそうです。寝てる間に菌が増えますので、もし寝る前にミルクを飲んでいたり添乳の場合は、飲み終わってからお母さんがサッとガーゼなんかで拭ってあげるといいですね。

歯ブラシ・歯磨き粉・うがい

赤ちゃんの歯ブラシは、初めはベビーコーナーに置いてある小さくて短いものをチョイスします。それから徐々に子ども用歯ブラシコーナーで月齢・年齢別、種類に合わせたものを。

今はキャラクターの描いてある歯ブラシが多くでてるので、赤ちゃんが好きそうなものを選んであげたら喜ぶかもしれませんね。

歯磨き粉は、赤ちゃんはうがいがまだできないので使わなくてもいいと思います。うがいができるようになってから、必要に応じて歯磨き粉を使ってあげましょう。最近では、習い流さなくていいタイプも売っているそうです。

歯磨きの仕方

本格的に歯磨きをする前に、ちょっとしたトレーニングとして、食べ物以外のものをくちに入れる練習をしておくといいでしょう。赤ちゃんの歯をガーゼやシリコンブラシなどで磨いてあげたりして、口に異物が入ることに慣れさせてあげましょう。

ガーゼやシリコンブラシが大丈夫になったら、次に歯ブラシ。
でも、もし赤ちゃんが歯ブラシを嫌がったら、もう一度ワンステップ戻ってガーゼで拭ってあげましょう。

歯磨きイヤイヤ赤ちゃん


歯磨きイヤイヤ赤ちゃん

歯磨きのじかんになると、泣いて嫌がる赤ちゃんを無理やり両足で押さえつけて、歯磨きしなければならなくなるお母さんが多いようですね。

なるべく早いうちから、くちの中がキレイになると気持ちがいい・楽しい・嫌なことではないということを分かってもらうことが大切です。歯磨きの時間は楽しく、短く。

お母さんと赤ちゃんの楽しいスキンシップの時間なのです。

虫歯になりやすい箇所

・上の前歯の真ん中
・奥歯の噛み合わせ4箇所

赤ちゃんがグズって歯磨きができない時などは、最低でも上記の箇所はやるようにしましょう。一日に1~2回ガーゼで拭くだけでも虫歯予防になるそうですよ。

歯茎から出血

赤ちゃんの歯はまだやわらかいので、お母さんが間違えて歯茎を磨いてしまったり、ちからが強すぎたりすると出血してしまいます。

くちの中は治りが早く殺菌作用もあるので、あまりひどい場合やごはんが食べられないなどがなければ特に心配することはありません。

虫歯菌

実は、新生児の段階で虫歯菌はもっているのだそうです。
自然分娩の場合、山道から出てくる時にいろいろな菌をもらって生まれてくるんだそううです。

「虫歯のお母さんと同じ箸を使ったから、子どもも虫歯だらけ」とよく耳にしますが、その場合は、虫歯菌の感染による虫歯という結果ではなく、虫歯になりやすい体質の遺伝による虫歯のようです。

虫歯のなりやすさ

虫歯のなりやすさは唾液の量や、エナメル質の厚さ歯並びなど様々な要因が重なり合って決まります。

虫歯菌がたくさんあっても、虫歯ゼロの人もいるようです。
そういう人はたいてい、歯磨きをこまめにしていなくても、どんな食生活をしていても虫歯にはなりにくいようです。

おわりに

もし、赤ちゃんが虫歯になってしまったとしても今は乳歯だから、いずれ生え変わって今度は永久歯になりますよね。
永久歯は一生使うものです。

今のうちに歯磨きを習慣にして、ずっと清潔でキレイな歯を保ってもらいたいですよね!

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