子供のお受験で気を付けておきたい事まとめ
子供の成長に伴って浮上してくる『お受験問題』
どうすれば憧れの志望校に入学することができるのでしょうか?
お受験を成功させるためのポイントや注意点について詳しく見ていきましょう。
身だしなみについて
小学校や中学校の“お受験”では、保護者が同行して一緒に面接を受けるケースも少なくありません。
面接の際、面接官は親子の身だしなみについてもさりげなくチェックを入れています。
お受験に相応しい身だしなみを知っておくことは、受験を有利に進める上で必要不可欠なポイントです。
・子供の服装について
まず大前提として、受験に相応しくないような派手な服は避けた方が賢明です。
基本的には白+濃紺、黒の組み合わせが無難とされています。
中学受験の場合は、小学校の制服がある場合は、その制服を着用すればOKです。
制服がない場合は、白のブラウスに濃紺か黒のスカート、もしくはワンピースを選びましょう。
ソックスは学校指定のものか、白いソックスが良いでしょう。
靴は黒が一般的です。
コートが必要な場合は黒もしくは濃紺のピーコートタイプのものが上品です。
・保護者の服装について
保護者の服装は、基本的に子供と並んだ時に違和感のないものを選べば、問題はありません。
父親(男性)の場合は、仕事の時に着用するようなスーツで十分です。
母親(女性)は、黒かグレーのスーツに白いブラウスのような、
“派手ではないけれどキチンと感がある服装”を心がければ良いと思います。
ストッキングは薄めの肌色が上品です。
靴は黒、コートが必要な場合は濃紺や黒のウールコートを着用すれば間違いないでしょう。
また、装飾品は控えめをおすすめします。
腕時計なども、ビジネスユースしても違和感がないようなタイプのものを選ぶと安心です。
面接の注意点
実際の面接では、どんな質問が飛んでくるか予測不可能な部分があります。
その場でパニックにならないように、あらかじめ注意点をしっかり押さえておきましょう。
・子供だけが面接を受ける場合
まず、一番大切なのは、挨拶がしっかり出来ることです。
入室する際はその場にいる面接官全員の顔をしっかりと見て、はっきりした声で挨拶するようにしましょう。
質問に受け答えをする際は、その質問をしてきた面接官の目を見ては答えるようにすると、相手に好印象を与えられます。
面接を終えた後はほっとして気がゆるみがちですが、退室する際も入室時と同様に、面接官全員の顔を見て挨拶をすることが大切です。
・親子で面接を受ける場合
親子で面接を受ける場合は、親が面接官と話している時の子供の態度に注意しましょう。
自分自身が受け答えをしている時はしっかりしていても、親が面接官と話し始めると、
つい気がゆるんでしまう子は多いものです。しかし、そういう“素の状態”の子供の様子を面接官はちゃんとチェックしています。
自分自身が話していない時でもきょろきょろしたり足をぶらぶらさせたりすることのないように、日ごろからきちんと教えておくことが重要です。
その他の『気を付けておきたい事』
お受験は、必ずしも100%上手くいくわけではありません。
むしろ、上手くいかないことの方が多いでしょう。
お受験には失敗や悩み、ストレス、不安などがつきものです。
そういったものに振り回されて、心身共に疲れ果ててしまう親や子供も少なくありません。
憧れの志望校を一生懸命に目指すのは決して悪いことではありませんが、
万が一上手くいかなかった場合も、それで人生が終わってしまうわけではないということを、覚えておいていただければと思います。
中には、母親がお受験に夢中になりすぎて離婚沙汰にまで発展してしまった、などというケースもあるようです。
お受験のせいで家族が不幸になってしまったら、元も子もありませんよね。
そのような事態を招かないよう、くれぐれも気をつけておきたいものです。
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