季節の変わり目。気をつけたい赤ちゃんの体調管理
季節の変わり目って、体がだるくなったり
頭痛がしたり喉をやられたり……ちょっと体調を崩すことって多いですよね。
大人でもそうですから、
まだまだ体の成長が未熟な赤ちゃんはもってのほか!
今回は、季節の変わり目でも赤ちゃんが体調を崩さないように、
気をつけるポイントをご紹介したいと思います!
1、気温に気をつける
赤ちゃんは体温調節中枢が未発達で、
うまく自分の体温の調節ができません。
気温と一緒に体温も上がったり下がったりしてしまうので、
エアコンや服装で赤ちゃんの体温を一定に保つように
気をつけなくてはいけません。
生後8ヶ月ごろまでは体温調節中枢が未熟なので特に気をつけましょう。
一人歩きができるようになっても、まだまだ体温調節中枢は完璧ではないので、
2歳頃までは気にかけてあげるよいいですね。
特に季節の変わり目は気温の変化が激しいので、
まだまだ一人で体温調節ができない赤ちゃんのために以下の点に注意しましょう!
・服装に気を付けましょう
子供は体温が高いと言われますが、
生まれたばかりの新生児の頃はインナー+ウェアとしっかり着せるのがいいでしょう。
季節の変わり目は、昼間は暖かくても陽が落ちると急に気温が下がったり、
朝は底冷えしたりします。
出かける時は簡単に羽織れる洋服や毛布をを持っていくといいですね。
・汗に気を付けましょう
赤ちゃんは大人に比べてとても汗っかきです。
でも、暑いのだと思ってそれを放置してしまうと
洋服がぬれてしまって逆に体が冷えてしまいます。
汗が出たら拭き、洋風がぬれたら着替えさせて体温を下がらないようにしましょう。
特に気をつけたいのは冬場の施設内です。
ショッピングセンターなどは室内は暖かく、
人の熱気で温度も上昇しがち。大人でも暑いなぁと感じること、ありますよね!
赤ちゃんでも例外ではなく、汗びっしょり、ということもあります。
そのまま寒い外に出てしまうと出た汗で体が冷えて風邪をひいてしまうことも。
室内に入ったら汗をかかないように洋服の枚数を調節しましょう!
・外との温度差に気をつけましょう
赤ちゃんにとって最適な部屋の温度は、夏場だったら26~28度、
冬場だったら20~23度と言われています。
エアコンを調節したり、サーキュレーターを用いたりして
このあたりの温度をを保てるようにしましょう。
また、室内と外との温度差は5度が望ましいと言われています。
2、湿度に気をつける
特に湿度に注意しなければいけないのは冬場です。
冬は乾燥して湿度が下がり乾燥しがちになります。
インフルエンザや風邪は、それらの菌に感染することで発症しますが、
乾燥するとウィルスを含んだ唾液がどんどん細かく小さくなって
遠くに飛散しやすくなります。
要するに、乾燥した空気の中ではウィルスが蔓延してしまうのですね。
また、喉には粘液という水分の層があり、
粘液は様々なウィルスを排除して
体内に入らないように防御する働きをしています。
乾燥するとその粘液が減少し、ウィルスが体内に入りやすくなってしまうのです。
以上のことから、風邪を予防するためには湿度がとっても大切!
部屋の湿度を55%程度に調節するように心がけましょう
ただ、湿度を上げすぎると今度はカビなどが繁殖しやすくなるので、
湿度は高ければいいというものでもないのが、難しいところですね。
3、適度に換気をする
最近の建物は気密性が高く、特に冬場は暖を確保するために
窓を閉め切ってしまうので、定期的な換気が必要です。
室内には暖房器具から吐き出される二酸化炭素やホコリ、
乾燥した外から持ち込まれるウィルスが蔓延してしまいます。
また、呼吸に必要な酸素の濃度も薄くなってしまうので、
あまり閉め切ったままの部屋にいると息苦しさを覚えることも。
エアコンを使用している場合は2時間に1回、
ストーブやヒーターなら1時間に1回は喚起することをおすすめします。
以上、季節の変わり目に気をつけたい体調管理のポイントでした。
こうまとめてみると、日本には四季があって、
季節の移り変わりは美しく楽しいことではありますが、
赤ちゃんはもちろん、お母さんも体調を崩さないように気を付けてくださいね。
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