赤ちゃん返りはいつまで続く?知っておきたい事と対策
いつまで?赤ちゃん返り、知っておきたい事と対策
二人目が生まれたお母さんにとって、一番頭を悩ませること、それは上の子の「赤ちゃん返り」ではないでしょうか。
インターネットでも知人経由でも、「赤ちゃん返り」に悩んでいるお母さんの話はよく聞きます。
今回は、上の子が赤ちゃん返りになってしまった時のベストな対応方法などをご紹介したいと思います。
赤ちゃん返りに悩むお母さんが少しでも楽になれますように!
【赤ちゃん返りになると?】
赤ちゃん返りになると下のような行動や症状が見られるようになります。
・おっぱいをほしがったりオムツをしたがったりなど、赤ちゃんと同じようにしたがる
・お母さんやお父さんにくっついて甘える
・今まで一人でできていたのに、洋服を着せてとせがんだり、ご飯を食べさせてほしいと甘える
・態度が反抗的になったり不機嫌になったりする
・主張やわがままが多くなる
・トイレを失敗したり、おねしょをしてしまう
【赤ちゃん返りはいつからいつまで?】
赤ちゃん返りをしてしまう子供の年齢は、2歳~8歳頃までと意外と広く、お母さんも大変です。
特に3歳頃までは起こりやすく、5歳くらいになると人の気持もわかってくるので激しさは減ってきますが、心の中で寂しいと思っていることには変わりません。
赤ちゃんのお世話もあって大変ですが、上の子にも愛情を伝えてあげましょう!
【赤ちゃん返りの対処法】
では、赤ちゃん返りをしてしまっている場合、どのように対処すればいいのでしょうか?
お母さんやお父さんの気を引きたくてそうなっているので、怒るのはNG。返って状態が悪化することも。
赤ちゃんのお世話も家事も……と、やること満載のお母さんにとっては大変だしイライラしてしまいますが、ここはグッと堪えて上の子も愛しているよと伝わるように接してあげるのがベストです。
上の子は寂しくてかまってほしいからそうなっていると、理解するようにしましょう!
具体的に、こんな風に上の子に接して赤ちゃん返りを乗り切ったという、うまい方法をご紹介いたします!
赤ちゃんのお世話をするのに上の子を巻き込んでしまいましょう。上の子と一緒にいる時間や関わりも増えますし、「赤ちゃんが笑った」「赤ちゃんが泣いた」など一緒に楽しむことによって、上の子も赤ちゃんに対して親近感を持ってくれます。
下の子をお父さんに任せて、たまには上の子と二人でゆっくり過ごすのもいいですね。その際は、「いつもありがとう」という気持ちを伝えることが大切です。
「赤ちゃんのお世話が大変だけど、あなたのことが一番大切だよ」と二人になった時に伝えてあげましょう。
前もって、「これはお母さんはあなたのことを一番愛しているって意味だよ」と合図を決めておくのもいいでしょう。授乳しながらその合図を送り、赤ちゃん返りを乗り切ったというお母さんがいました。
気持ちの問題ですが、上の子を実年齢よりマイナス2歳の子供として考えると、「こんなに大きいのに○○もできないの!」とイライラしなくて済む、という声もよく聞きます。
「赤ちゃんも○○のこと大好きだって」「○○がなでてくれたから赤ちゃんが喜んでいるよ」と、ことあるごとに赤ちゃんは上の子が好きだよ、喜んでいるよと伝えるといいでしょう。上の子も好かれて悪い気はしませんし、赤ちゃんのことを好きになり面倒をみてくれるようになることも。
その際は更に、「さすが○○、こういうこともできるんだね」と上の子のプライドをくすぐるように褒めるといいでしょう。
以上、赤ちゃん返りの期間とうまい対処法についてまとめました。
赤ちゃんが生まれてつきっきりのお世話に加え、上の子の「かまってアピール」……大変ですよね。
でも、赤ちゃん返りをするということは、上の子がお母さんを愛している証拠!
「こんなに我儘言って……私、愛されてるなぁ」と思って乗り切りましょう!
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