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危険!赤ちゃんの誤飲、もしもの為の対処法まとめ

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危険!赤ちゃんの誤飲、もしもの為の対処法まとめ

あっ!ちょっと目を離したすきに、赤ちゃんが誤飲!どう対処したらいいの?

赤ちゃんがある程度大きくなってくると、なんでもかんでも自分でくちに入れてしまう時期があります。オモチャやテレビのリモコンなど、お母さんがきずくたびによくべろべろ舐めたりしていませんか?

離乳食がはじまっていろいろな味を覚えてきた赤ちゃんですが、何が食べられるもので、何が食べられないものなのかの判断もまだできません。赤ちゃんはまるで味見をするかのように、自分で目の前のものを掴んではよく口に運ぶ動作をします。しかし、赤ちゃんのその行動は常に危険ととなり合わせなのです。

モノが喉につまると、5~6分ほどで生命の危機に陥ります。

豆やビニールなど、赤ちゃんの喉につまりやすいものやすぐに溶けないものなども大変危険です。赤ちゃんがもし誤ってそれを飲み込んでしまって場合、お母さんが慌てずに正しい対処ができるように誤飲時の対処法をまとめてみました。

誤飲してしまった場合は、吐き出させることが原則ですが、誤飲したものによっては吐き出させてはいけないものもあるようなので注意が必要です。吐かせたほうがいい場合は、赤ちゃんの舌の付け根をお母さんの指で強く押し下げるようにして吐き出させます。

それでも吐き出さない場合は、赤ちゃんをうつぶせにしたり、横向きに寝かせて肩甲骨の間を手のひらで強く叩きます。苦しそうに呼吸をしていたり、意識がない場合はただちに救急車をよびましょう。

少量なら様子見

クレヨン、鉛筆、ビーズ、食器用洗剤、シャンプーリンス、ティッシュ、紙など少量ならば、身体に与える害はなく中毒性もないようです。

大きめのものを飲み込むと窒息してしまう場合があるので、赤ちゃんの様子がおかしい時はすぐに受診するようにしましょう。液体状のものを大量に飲んでしまった場合は水か牛乳を飲ませ、吐かせてから受診しましょう。

吐かせないですぐ受診


吐かせないですぐ受診

漂白剤、カビ取り剤、トイレ用洗剤、風呂用洗剤、除光液、マニキュア、画びょう、ガラスの破片、ボタン電池など。漂白剤や洗剤類は、無理に吐かせようとすると喉や食道の粘膜がただれてしまう恐れがあります。

水か牛乳を飲ませて毒性を薄めてから、すぐに病院を受診しましょう。除光液やマニキュアは、どちらも揮発性・毒性は高レベルとされています。

水や牛乳を飲ませたり、吐かせたりしないですぐに受診しましょう。画びょうやガラスの破片は先端が鋭利なものなので、吐かせると器官や食道を傷つけてしまう可能性があります。水や牛乳も飲ませないようにしましょう。

ボタン電池は、粘膜に穴があいたり食道にひっかかってしまう可能性があるので、水や牛乳を飲ませるのはやめましょう。

吐かせてすぐ受診

香水、医薬品、防虫剤、たばこなど。香水は、主成分のエタノールでアルコール中毒を起こしてしまう恐れがあります。水か牛乳を飲ませて吐かせましょう。

医薬品は、必ず飲んでしまった薬品を確認しましょう。吐かせたら、かかりつけの病院などに対処法を問い合わせたり受診をしましょう。防虫剤は、ほかの対処法とは違い牛乳は飲ませてはいけません。消化管からの吸収を促してしまうからです。

水を飲ませて吐き出させてから、急いで受診しましょう。家庭での誤飲で一番多いのが、たばこだそうです。たばこ自体を2センチ以上、もしくはたばこのニコチンが溶けだした水を飲んだ場合は中毒の危険性が大です。

たばこを誤飲した場合も、水や牛乳は飲ませずに急いで吐かせてから受診しましょう。

おわりに

毎日子育てお疲れ様です。

赤ちゃんにとって誤飲は大変危険であり、時には命にまでかかわってくることもあります。

出来る限り、ご家庭の誤飲を招く環境を改善しましょう。。もしも赤ちゃんが誤飲してしまった場合は正しい対処を、処置がわからない場合はかかりつけの病院に電話をして指示を仰ぎましょう。

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