赤ちゃんにベストな断乳時期と方法、寝かしつけ方のまとめ
おっぱい、明日からさよなら!いままでありがとう
お母さんがみずから授乳生活にピリオドを打つ日が、ついにやってきたのですね。いままで赤ちゃんへの授乳お疲れ様でした。赤ちゃんが生まれてからの数ヶ月、いかがでしたか?
きっとおっぱいなしには語れませんよね。笑いあり、涙ありの授乳ライフだったかと思います。お母さんが断乳をきめたのにも、理由があるんですよね。
今日は断乳についてのまとめをお話ししていきますので、今、断乳をかんがえてるお母さんも少し参考にしてみてください。
断乳とは
赤ちゃんの意志によりおっぱいを飲むことをやめる卒乳とは違い、断乳はお母さんやその他の都合により、強制的におっぱいを飲ませることをやめることをいいます。
事前におっぱいをやめる日にちをきめておいて、実際にその日からおっぱいをあげることをやめます。赤ちゃんにおっぱいを絶たせます。
お母さんの強い意志が成功の鍵
時期はお母さん自身が決めましょう。
その日からおっぱいをやめると決めたら、赤ちゃんがどんなに泣いても、どんなに欲しがっても一切、絶対におっぱいをあげないという強い意志がお母さんには必要になります。時には、赤ちゃんがあまりにも泣くのでお母さんはそんな赤ちゃんがかわいそうに思い、おっぱいをあげてしまいたくもなるでしょう。
しかし、それは赤ちゃんにとってはいけないことなのです。
断乳すると決めたもののお母さんの意志が弱く、一度でもおっぱいをあげてしまうと赤ちゃんは、泣けばおっぱいが貰えるんだという知恵がついてきます。赤ちゃんはお母さんが思ってる以上に賢いようです。
赤ちゃんが泣いてはお母さんがおっぱいをあげる、をくりかえしていると断乳が断乳ではなくなり、ダラダラと意味のないものになっていきます。
・二人目の妊娠を希望、もしくは妊娠しているから。
・お母さんが体調を崩した。
・度重なる授乳で乳頭に亀裂がはいり、激痛で耐え難いから。
・お母さんが仕事を始める、または復帰するから。
・虫歯の予防。
・離乳食が進んでいる、または逆におっぱいのせいでほとんど進んでいない。
など。ほかにも何か理由があるお母さんもいるのではないかと思います。
寝かしつけ、夜泣き対策
赤ちゃんにとって、おっぱいは一種の安定剤ですからいつも添い乳で寝かせていたお母さんは、苦戦してしまうかもしれませんね。寝る前に本の読み聞かせをしたり、子守唄をうたってあげたり、新しくおやすみ前の儀式をつくってあげましょう。
赤ちゃんがおっぱいを欲しそうにしたら、どうにか気をそらせたりして、おっぱいへの執着を徐々に薄れさせましょう。ぬいぐるみや毛布など、何かおっぱいの代わりになるようなものが必要になるかもしれませんね。
物ではダメな場合はやはりお母さんのぬくもりを欲していると思うので、赤ちゃんが眠るまで抱きしめていてあげたり、お顔をくっつけて寝てみたりするといいかもしれません。寝ているあいだ、不安になって夜泣きをしてしまうかもしれませんが、トントンしてあげたりすると、安心するようです。
あまり夜泣きが激しい場合は、少しドライブに出てみてもいいかもしれませんね。気分転換にもなるし、ドライブ中いつのまにか赤ちゃんが眠っていたなんていうこともあるかもしれません。
おわりに
毎日子育てお疲れ様です。
お母さんによってさまざまな理由があるので、断乳も手段のうちだと思います。卒乳を目指していたのに断乳してしまったと、決して自分を責めないでくださいね。
ただ断乳を決めたお母さんに迷いがあると、それが赤ちゃんに伝わってしまい良い結果につながりません。中途半端になってしまい結果的にかわいそうなことになりかねません。
そうならないためにもお母さんが強い意志をもち、おっぱい以外のもので赤ちゃんを安心させてあげる努力をましょう。離乳食も進み、これからますます赤ちゃんの食欲が楽しみですね!
↑いいねすると、メイキーズのお得情報が届きます!