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母乳が出ない?原因はストレスや食事の摂り方など様々です

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母乳が出ない?原因はストレスや食事の摂り方など様々です

おっぱいが出ない……。その原因を解明してレッツ母乳育児!

赤ちゃんが生まれ、お母さんと赤ちゃんの母乳ライフがいよいよ始まりましたね。赤ちゃんが生まれたら、母乳で育てたいと妊娠中から思ってたお母さんも多いのではないでしょうか?

母乳は、お母さんと赤ちゃんの絆が深まる大事なスキンシップですし、赤ちゃんにとっては完全栄養です。お母さんの子宮の回復も早めてくれますし、また手間もかからず経済的です。

なかには、生まれてからすぐにたくさんの母乳が出るお母さんもいれば、ほとんど出ないお母さんもいます。赤ちゃんを母乳で育てたいお母さんにとっては、母乳が出ないことはとてもツライことですね。

できるだけ母乳を出すために、その原因を追究していきましょう。

母乳がでない原因とは……?

・貧血
もともと母乳はお母さんの血液からできています。、
つまり、お母さんの身体が貧血状態にあると母乳を作ること、出し続けることが困難になります。食事などから鉄分をたくさん摂るようにこころがけましょう。
・睡眠不足
出産によって身体中の水分や血液をたくさん失ったうえに、育児が始まると毎日睡眠不足だったりするのでなかなか体調が整わず、貧血状態は日に日に悪化してしまいます。
母乳がでるホルモンは、寝ている間にたくさん分泌されているようです。
・身体の冷え
身体が冷えたりしても血行が悪くなり、母乳が出にくくなります。
授乳の前に、蒸しタオルでおっぱいをあたためると血行がよくなって母乳が出やすくなるようです。
・食事量
しっかり食事してますか?
毎日疲れていても、食事はきちんと摂りましょう。母乳には根菜類などが身体をあたためて良いとされていますので、積極的に摂取していきましょう。
・ストレス
慣れない育児の疲労や、まわりからのプレッシャー、睡眠不足などお母さんのストレスの要因はたくさんありますね。
母乳は環境に敏感です。息抜きやリラックスを心掛けて、できるだけストレスを抱え込まないようにしましょう。

母乳育児が軌道にのるまで

最初は母乳の出が悪くても、徐々に出るようになってくるお母さんはたくさんいます。おっぱいが軌道にのるまでは平均で2ヶ月くらいかかるようです。

この時期は、いろいろと辛かったりすることもありますがとても大切な時期なので頑張って乗り越えましょう。産後は、赤ちゃんが泣いたらその都度おっぱいを吸わせるようにします。

吸われることによって母乳はつくられ、そして絞り出されます。産後は、このリズムをつくれるかどうかが、今後の母乳生活のカギになるようです。

おっぱいの出が良くないからといって、すぐにミルクを足したりするのは極力やめましょう。今がお母さんも赤ちゃんも頑張りどきです。

もう少しすれば、赤ちゃんもおっぱいを上手に飲めるようになります。

お母さんのおっぱいが軌道にのるまでは、赤ちゃんにミルクを足す回数や量をなるべく控えて、できるだけたくさん赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらいましょう。とにかく、おっぱいにたくさん刺激をあたえホルモンを分泌させましょう。

それでもやっぱり母乳が出ないとき……


それでもやっぱり母乳が出ないとき……

助産院の母乳マッサージに通ってみるのも一つの手です。

実際に通うようになってから、母乳がたくさん出るようになったというお母さんもたくさんいます。ただ、あまり頑張りすぎてしまうと逆にストレスになり、悪循環になってしまうのでそこらへんのメンタルは気を付けたいものです。

おわりに

毎日子育てお疲れ様です。

せっかくお母さんにになったのだから、やっぱり子供は母乳で育てたいと思いますよね。そのためにお母さんも頑張ります。

でも、もし母乳をだすことに限界を感じたなら、市販のミルクだっていいと思うんです。赤ちゃんのお腹がちゃんと満たされて、お母さんが笑顔でいられればそれだけで十分じゃないですか。

ミルクだと愛情が伝わらないなんて、誰が言ったのでしょう?

母乳育児もミルク育児も、赤ちゃんに対する愛情は同じなはずです。常に、諦めない姿勢は大事ですが、今やれるだけのことをやって、ダメなときはまた別のやり方をさがしていきましょう。

きっとベストな何かがみつけられるはずですよ。

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