仕事に生きる子育て中に取りたい資格
子育て中でも仕事をしたい!という女性は多いものです。
しかし現実は、託児施設の不足や女性の社会進出への理解の無さなどから、仕事復帰が思うようにいかないという人も少なくありません。
そんな時、仕事に使える資格を持っていると働き口を探す際に有利です。
子育て中に資格を取得する方法や、女性に人気の資格などをご紹介します。
子育てと仕事は両立できる?
子育て中だけど仕事がしたい。そう思っても、自分の理想にかなう働き方ができる職場がなかなか見つからず、社会復帰をあきらめてしまう女性は少なくありません。
子育て中の女性が仕事探しをする際に有利に働くのが専門の資格です。
資格は、自分に有利な条件の就職先を見つける助けになります。
実際に、専門の資格を持っている女性の方が、そうでない女性に比べて、出産後に社会復帰をしている人は多いと言えます。
子育てと仕事の両立や女性の社会進出において、資格は「取っておいて損のないもの」と言えるでしょう。
子育て中の女性に人気の資格
せっかく資格を取っても、その資格を仕事に生かせなければ意味はありません。
子育て中の女性に人気で、職探しにも有利に働く資格をご紹介します。
医療事務
数ある資格の中でも、人気の高い資格の1つが医療事務です。
医療事務とは、病院での受付や医療費の計算をする仕事で、資格を取得しておけば、日本全国どこの病院やクリニックでも働くことができます。
勉強の期間は約6か月、資格試験は年12回実施、合格率は約7割です。
それほど難易度の高い資格ではない点と、就職先が豊富な点が人気の理由といえます。
歯科助手
医療事務と並んで人気の高い資格が歯科助手です。
歯科医院の受付や会計・診療の補助などが主な業務です。
勉強の期間は約5か月、資格試験は年5回実施、合格率は約7割と、こちらも比較的取得しやすい資格となっています。
ちなみに歯科助手の資格は1級・2級・3級の3段階になっており、3級からスタートして徐々にステップアップを目指すことができます。
調剤薬局事務
調剤薬局でレセプト(診療報酬明細)の作成などの事務作業を行う仕事です。
勉強に要する期間が約3か月と短いため、育児に追われて時間のないママでも取得しやすい点が魅力です。
資格試験は年6回実施、合格率は約5~7割とされています。
自分や家族に出される薬に興味がある・薬の詳しい作用などを知りたいママには、特におススメの資格です。
行政書士
行政書士とは、書類作成・書類手続き代理・契約書代理作成などの法律業務を行う仕事です。
専門性が高く、場合によっては高収入が見込める仕事のため、通信講座などでも人気の高い資格となっています。
勉強の期間は6か月程度、資格試験は年1回、11月に実施されます。
合格率は約1割と、かなり難易度の高い資格です。
その分、取得すれば就職にもかなり有利に働くため、難しくてもチャレンジする価値のある資格と言えます。
子育て中に資格を取得するためには
子育て中は、なかなかまとまった勉強時間を確保することができません。
そういった状況の中で資格を取得するためには、自分なりの勉強ペースをつかむことが大切です。
子供が昼寝をしている間や、家事・育児の隙間時間に、少しずつ勉強を進めましょう。
まとまった勉強時間が取れないからといって、焦る必要はありません。最終目標である「資格取得」にたどり着くためには、焦らず・急がず、マイペースに勉強を継続することが何よりも重要です。
子育て中でも仕事をしたい・自分に合う仕事を見つけたいという人は、ぜひ資格の取得にチャレンジしてみることをおススメします。
きっと、これからの自分にとって大切な糧となることでしょう。
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