赤ちゃんのお風呂入れ方についてのお悩みまとめ
泣く、時間がかかる、一人で入れるのが難しい……赤ちゃんのお風呂のお悩みに答えます
赤ちゃんのお風呂は毎日の一大事!
気が抜けない作業ですし、手早さも求められます。大変ですが、赤ちゃんにとっては大切なお風呂タイム。快適に過ごせるためのお悩み解決法をお伝えします。
おふろに入れると毎日泣きます……
ただでさえ気を遣うお風呂タイムに赤ちゃんに泣かれると、お母さんも不安になったり、イライラしたり……何かいい対処法は?
■お湯は熱すぎませんか?
お湯の温度が熱いと赤ちゃんはびっくりして泣いてしまうことがあります。夏は38~39℃、冬は40℃くらいが適温といわれています。もし、熱いのでは?と感じるようでしたらもう少しぬるくしてあげるとよいかもしれません。
■ガーゼをかけてあげていますか?
裸の赤ちゃんの体に何もかけずにお湯に入れると、不安になって泣いてしまう子もいます。大きいガーゼで首から下を覆って入れてあげましょう。
■声をかけてあげていますか?
お風呂のときは普段とは違う状況になりますので、慣れないうちは赤ちゃんも何が起こったのか分からずこわい思いをしているかもしれません。お母さんの優しい声で「お風呂だよ」「気持ちいいね」などと声をかけながら入れてあげると安心するようです。
■シャワーをこわがる子もいます
赤ちゃんにとって、水が勢いよくでてくるシャワーはこわいと思うこともあるようです。その場合はプラスティック製のマグカップや、手桶でそっとお湯をかけてあげるしかないですね。
■性格的にぐずりやすい子はお風呂でも泣くことが多い
「ぐずりやすい」というのもその子の性格です。そういう特徴のある赤ちゃんはお風呂でも泣くことが多いようです。毎日のことなのでお母さんとしてはつらいところですが、「しかたのないこと」「お風呂のときには泣くもの」と受け入れて、手早くすませて長引かせないようにやっていきましょう。
大変さはとてもよく分かりますが、そういうお子さんたちも「いつの間にか泣かなくなっていた」という先輩お母さんたちも多いので、気を楽に持っていてくださいね。
一人で入れるのが大変!
生後1ヶ月くらいまでは、感染予防のためにベビーバスを使っていた赤ちゃんも、いよいよお母さんと一緒にお風呂に入れるようになります。でも、一人で入れなくてはならない場合、時間がかかるしどんな順番でやっていけばいいのか分からず困った……というときの解決法です。
■まずはすべてのものを準備しておく
お風呂から上がってからバタバタして赤ちゃんが湯冷めをしてしまわないように、バスタオルや着替えなどを準備してから入りましょう。これはベビーバスで入れる場合と同じですね。
冬場は脱衣所や赤ちゃんを着がえさせる部屋も温めておき、脱衣所には赤ちゃんを寝かせられるクーファンなどを準備します。部屋には肌着を広げ、上に赤ちゃんを置けるようにしておきます。綿棒、保湿剤など、お風呂後のケアグッズもそろえておくといいですね。
■目標時間は15分以内
赤ちゃんは体が小さく、体温調節機能もできあがっていないので、のぼせやくなっています。お湯につけるのは数分くらい、上がるまで15分以内を目安にして入れてあげましょう。
■時間短縮のコツ
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赤ちゃんをヒザの上にあおむけに置き、顔から洗います。
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続いて頭を洗い、その後からだの表側、ひっくり返して裏側を洗います。
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きれいになったら、のぼせないようにぬるめのお湯に2~3分を目安につかりましょう。
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赤ちゃんをふいてあげ、おむつをつけてバスタオルでくるんで脱衣所のクーファンなどに入れます。
このような手順で進めていくと、手早くすませることができます。また、お風呂のあとには必ず水分を補給してあげてくださいね。
おわりに
毎日子育てお疲れ様です。
「お風呂ぐらい一人でゆっくり入りたい!」というのが多くの赤ちゃんを持つお母さんの願いかもしれません。たまには、赤ちゃんを見ていてもらってゆっくりとバスタイムを楽しんでくださいね。
リラックスして心身の疲れも取れ、「またお世話をがんばろう!」という気持ちになれますよ。
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