初めての外出にドキドキ、ソワソワ……そんなお母さんへ

赤ちゃんを連れての初めてのお出かけ。持ち物はこれで足りる？ぐずったり具合が悪くなったりしたらどうしよう……気になることがたくさんありますね。

今回は、初めてのお出かけに必要なものと、外出先での注意点をお伝えします。

これだけは持っていきましょう

赤ちゃんを連れて歩くときにはどうしても大荷物になってしまい大変なのですが、外出先で困らないようにこれらは持っておきたいですね。

外出先で売っているものもあるかもしれませんが、赤ちゃんを連れていると思うようには動けない場合が多くなります。また、売り場が遠かったりすると外出時間が長引いてしまい赤ちゃんも疲れてしまいます。お出かけの前には余裕をもって持ち物をチェックしてみてくださいね。

できるなら、初めての外出の際にはできれば誰かに付き添ってもらうのが理想的です。そして、常識ですがヒールの高い靴は避けましょう。赤ちゃんを抱いたときに転ぶようなことがあると本当に危険です。

外出先での注意点

新生児期の赤ちゃんはまだ体温調節もうまくできず、免疫機能も発達していません。また、お母さん自身も産後の大事な時期なので、生後1ヶ月まではなるべく外出を控えるようにしましょう。

おそらく1ヶ月健診やお宮参りが初めての外出になる場合も多いと思いますが、なるべく短時間で切り上げられるようにして、赤ちゃんが疲れたり、体調をくずしたりすることのないように気をつけてあげてください。

このころの赤ちゃんはまだ気温の変化に対応できませんので、衣服やおくるみなどで調節して常に適温にします。また、感染をなるべく防ぐために交通機関や通行場所が混む時間帯を避けましょう。混み合ったところではお母さんも疲れてしまいます。

また、ベビーカー使用の場合、地面に近いため夏場は大人が感じているよりも気温が高くなっていますし、雨の日にカバーをかけると蒸れて暑くなってしまうので、脱水症状などを起こさないように頻繁に赤ちゃんのようすを見てあげましょう。

直射日光に当たらないようにすることや、冬は冷たい風に直接当たらないようにすることなどにも気をつけ、気候の厳しい時期のお出かけを控える配慮も必要ですね。

3ヶ月くらいになり、首がすわるころになると外出もだいぶ安心になってきますが、それまではどうしても必要な場合だけにして、近場で日光浴をさせたり外気に当てたりするくらいにしておく方が望ましいといえます。

おわりに

毎日子育てお疲れ様です。

これから赤ちゃんがどんどん大きくなってくると、いろんなところに一緒に遊びに行けたり、楽しいことがたくさんあります。

赤ちゃんが体調をくずしてしまうとお母さんもつらく、とても心配することになってしまいます。体力や抵抗力が弱いうちは少しの間だけ遠出や人ごみへの外出は我慢して、大事に守ってあげてくださいね。