【メイキーズメディア】あかちゃんのお座りはいつから?お座りの姿勢は?
赤ちゃんのお座りはいつから?どんな姿勢が大丈夫?
赤ちゃんの成長、首が据わる→お座り→立つ→歩く
と言われているくらい、お座りは赤ちゃんの成長の目安になります。
実際、お座りができるようになると視界も広がって色々なものに興味を持ち始め、赤ちゃんの機嫌が良くなる傾向も。
私も、お座りができるようになると育児が楽になるのでは?と期待を抱いていたこともあって、お座りする時期が来るのを今か今かと待っていました。(実際は、お座りができるようになっても、離乳食が始まったので、育児が格段に楽になったという実感はなかったのですが(笑))
今回は、そんな赤ちゃんのお座りについてご紹介したいと思います。
【赤ちゃんのお座りって?】
赤ちゃんのお座りは、背筋をまっすぐ伸ばし、両手を地面についたりしなくても一人で安定して座れる状態のことを言います。
また、ある時期がきたら突然できるようになる、というものではありません。
神経や筋肉が徐々に発達していき、特にお座りには、腰・太もも・背骨・骨盤などがバランスよく発達してこそできるようになるものなのです。
【赤ちゃんのお座りはいつ頃から?】
個人差はありますが、一般的には、生後7~8ヶ月になるとお座りが上手にできるようになると言われています。
生後6ヶ月頃からもお座りの姿勢をとることはありますが、この頃のお座りは背骨がぐにゃりと曲がり、両手で支えないとすぐにコロンと横になってしまうくらい不安定なことが多いです。
そして徐々に座ることに慣れ、筋肉や神経が発達していき、生後7ヶ月頃になると腰も安定し、手で支えなくてもお座りができるようになります。
更に生後8ヶ月頃になると、お尻をしっかり床につけて、両手を使って玩具で遊んでいても安定して座っていられるようになります。
【お座りの練習は必要?】
中には、しっかりと体重も身長も増えているのにお座りをしない、という赤ちゃんもいます。
そのような場合は、お座りの練習をしたほうがいいのでしょうか?
お座りは、頭から足へと順番に進んでいく筋肉や神経の発達が、腰や骨盤を支えられるようになった賜物です。
赤ちゃんの体の準備が整っていないのに焦って練習する必要はありません。
逆に、無理に赤ちゃんにお座りをさせてしまうと赤ちゃんの神経、骨、筋肉にダメージを与えてしまい、その後の成長に悪影響を及ぼすこともあります。
赤ちゃんが嫌がっているのに無理にお座りをさせるのはやめましょう!
【お座り時期の注意ポイント】
赤ちゃんがお座りをできるようになった際に気をつけること……それは事故です。
一見、しっかりと安定して座っているように見えても、まだまだ体力が続かずバランスを崩して机の角に頭をぶつけてしまったり、何かの拍子に後ろにひっくり返ってしまったり……とにかく赤ちゃんが頭を殴打する事が多い時期。
大変だとは思いますが、傍について赤ちゃんをサポートしてあげましょう。
特に我が家で一番多かった事故は、ちょっとした段差(クッションや座椅子)の中途半場なところに座ろうとしてバランスを崩し、そのまま頭を床に打ち付けるというもの……(泣)
もう、これが本当にハラハラドキドキ!あの時期は家事をするのも気が気ではなくて大変でした……
また、寝返りを打ったりお座りしたり、赤ちゃんの行動範囲が広がる時期です。
お座りができるようになると、少し高いものでも手が届くようになります。
家の中を見渡して、事故ポイントがないか室内の安全も再確認することをお勧めします。
【成長スピードに合わせて焦らず】
以上、赤ちゃんのお座りについてまとめました。
お座りは検診でも見られますし、遅い赤ちゃんのお母さんは不安になりますよね。
でも、赤ちゃんの成長スピードには個性がつきものです。
我が家の場合も、頭が大きかったせいか(と、私が勝手に思っているだけですが)首が据わるのも、お座りができるようになるのも遅かったです。検診の時もひっかかりました。
でも少し経つと上手にできるようになりましたよ!
不安になるかもしれませんが、赤ちゃんの成長を信じて、焦らず見守ってみてくださいね^^
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