添い乳は、良いのか悪いのか?添い乳の基礎知識まとめ
寝かしつけに添い乳は最適!でも最近お母さんが抱える添い乳の悩みとは?
赤ちゃんの寝かしつけに、お母さんは添い乳派ですか?お母さんのおっぱいは、赤ちゃんがこの世で一番安心する魔法のアイテムですよね。
赤ちゃんは寝るときの添い乳が大好きです。もはや、おっぱいがないと眠れない、そんな赤ちゃんもたくさんいますね。本来ならば、添い乳はおやすみ前のお母さんと赤ちゃんの大切なスキンシップの時間のはず。
しかし、この添い乳が原因となる問題が発生していることもあるようです。
果たしてそれは本当でしょうか?添い乳は良いのか悪いのか?いろんな視点から見ていきたいと思います。
添い乳とは
お母さんが赤ちゃんに添い寝をしている状態で、おっぱいをあげることです。赤ちゃんと一緒になって寝具に横になれるので、疲れているときなどはお母さんも身体を休めることができます。
この体制に慣れるまでは多少ぎこちないかもしれませんが、お母さんの背中側にクッションをあてたりするなど工夫して、お互いの楽な姿勢をみつけましょう。
枕やクッションを使って赤ちゃんの高さも調整すると、上の位置になったおっぱいを飲ませるのにも都合がいいですね。
添い乳の悩みや問題とされる点
先程も述べたように、確かに赤ちゃんは添い乳が大好きで、それが母子間の大切なスキンシップになっていることは間違いないと思います。
しかし、お母さんたちは下記のような添い乳に関する悩みや問題をもっているようです。
・歯が生えてきたので夜間何度も添い乳をしていると虫歯になるのではないか
・添い乳をしている間に、うたた寝してしまって赤ちゃんを潰してしまわないか
・誤っておっぱいで窒息させてしまわないか
・夜間の添い乳を続けてると赤ちゃんが太るのではないか
・寝かしつけで添い乳をしていると卒乳や断乳が難しくなるのではないか
・夜間何度も起きる
・添い乳で寝たあとに乳首を離してくれない
・ゲップはだしてあげたほうがいいのか
等です。これらの問題をうまく解決していけば、添い乳はより良いものになるのではないでしょうか?
添い乳の問題の解決策を探る
添い乳後のゲップについては、赤ちゃんが寝てしまっている場合はしなくてもいいようです。母乳は赤ちゃんが飲み込む空気がすくないので、あまり無理にだす必要はありません。せっかく寝た赤ちゃんを起こすことにもなりますしね。
添い乳は、赤ちゃんの態勢を顔だけではなく身体もしっかり横向きにしましょう。しっかり横向きにすることによっておっぱいの浅飲みも防げますし、もし赤ちゃんが母乳を吐き出してしまった時でも、喉に詰まることを避けることができます。浅飲みを防ぐということは、お母さんのおっぱいトラブルも回避することができるということですね。
夜間の添い乳による虫歯の心配は、ガーゼ一枚で予防することができます。添い乳で赤ちゃんが眠ったら、ガーゼで歯を優しく拭いてあげます。あまり熱心に拭きすぎると赤ちゃんを起こしてしまったりするので、お母さんが気になる箇所や虫歯になりやすい箇所などを重点的にササッと拭いてあげましょう。
赤ちゃんが添い乳で寝てしまったあとの乳首を外すタイミングは、熟睡して乳首をくわえる力がゆるんできてからが良いです。乳首を外そうとしていることに気付かれてしまうと、また吸い始めたりしてお母さんが痛い思いをしたりします。
赤ちゃんの吸引力が弱まってきたら、乳首を赤ちゃんの口の左右どちらかに移動させたりお母さんの人差し指を赤ちゃんの口にいれたりするとスムーズに外すことができます。このように、問題があれば解決策を探っていくときっと何かみつけることができます。
おわりに
毎日子育てお疲れ様です。
添い乳による窒息や覆いかぶさりなどの危険を回避し、問題をうまく解決できれば、添い乳は母子にとってさらに良いものになるのではないでしょうか?
期間限定のスキンシップ、大事にしていきたいですね。
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