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赤ちゃんのハイハイに関する正しい知識まとめ

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ハイハイの時期でお悩みのママは多い

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オムツのCMでもよく見る、赤ちゃんのハイハイ。
育児書にも、「お座りが上手にできるようになると次はハイハイ」というような事が書かれていたり、先輩ママにも「ハイハイをするようになると動き回って大変だよ」と言われたり、でも赤ちゃんがなかなかハイハイをしなくて悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか?
私の弟も実はハイハイをするようになるのが遅く、ズリバイは上手にしていましたが、なかなかハイハイまで発展しなくてやきもきしたと母が言っていました。
そこで、今回は赤ちゃんのハイハイについてまとめてみることにしました!

赤ちゃんがハイハイをするようになる時期は?

赤ちゃんがハイハイをするようになる時期は、生後5ヶ月~8ヶ月頃が平均的なようです。
脳の神経が背骨の末端まで行き届くとおすわりが上手にできるようになり、それが更に腰~足へと進んでいくと手足を交互に動かせるようになってハイハイに発展するのだとか。お腹が地面についたまま四つん這いになって前進する「ズリバイ」だともっと早くからできるようになります。中には生後4ヶ月ごろからズリバイをする赤ちゃんもいるというのですから驚きです!
残念ながら、この、お腹が地面についているズリバイはハイハイとは言えません。
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赤ちゃんがハイハイをしないと何が問題?

それでは、赤ちゃんがハイハイをしないと何か成長などに影響が出るのでしょうか?
結論は、何も問題はありません。
赤ちゃんのハイハイには、赤ちゃんの筋肉や運動神経を育てるためのいいことがいっぱいありますが、しないからといって何か問題が起こったり、障害や病気だったりすることはないようです。

赤ちゃんのハイハイの利点

でも、「赤ちゃんがハイハイすることはとてもいいことだ」ってよく聞きますよね。それはどういうことなのでしょうか。
赤ちゃんのハイハイが重要視される理由は以下のことが挙げられます。

・今後の成長に必要な足腰や股関節の筋肉を鍛えられる。
・ハイハイを通して腕の力が鍛えられる。
・バランス感覚や反射神経を鍛えられ、幼児期になった際に転びにくくなる。転んだ時も手がでるようになる。
・言語能力などの脳の発達にはハイハイは重要。

でもこれって、ハイハイに限らず、ズリバイでも当てはまるような内容です。
大切なのは赤ちゃんの動きを制限するのではなく、のびのびと好きなように動ける環境を与えることだと思います。特に赤ちゃんの動きを制限していないのにハイハイをしないのであれば、それは赤ちゃんのペースであって、こちらが無理に何かさせようとする必要はないということですね。
「ハイハイをしない」と「ハイハイをさせない」は大きく違うということです。

赤ちゃんのハイハイを促す方法は?

それでも心配でしたら、ハイハイを促すことをしてみるのもいいでしょう。ハイハイをしなくても何も問題はないと知っていても、気にはなってしまいますよね。
四つん這いにさせて好きなおもちゃをちょっと離れたところに置いて動かしてみたり、広いスペース(児童館や草っ原など)に座らせて名前を呼んでみたりしてみるのもいいですね。

ハイハイは個人差が大きい

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子育ては育児書通りにはいかないとよく言いますが、ハイハイも同じで赤ちゃんそれぞれのペースがあるようですね。
ハイハイの前につかまり立ちをしたり、ハイハイは全くしないで歩きだしてしまったり、ハイハイではなく、座ったままお尻をズリズリと引きずるように移動したり…順番が逆になっても変な体制でも、気にしないで大丈夫です!
ハイハイはあくまで「移動」の手段であって、赤ちゃんの成長の過程は「首すわり→お座り→立って歩く」が主であり、その枝葉として色々なことが、色々な順番でできるようになっていきます。
あまり気にしすぎてしまうと楽しく育児ができなくなってしまいますので、わが子を信じて、人の意見は参考程度に、気楽にいきましょうね。

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