子供同士の喧嘩!仲直りまでママはどうすればいい??
子供同士の喧嘩って親は止めるべき?見守るべき?
子供ってお菓子の取り合い、おもちゃの取り合い、
言いだしたらキリがない程些細なことがきっかけで喧嘩しますよね。
とにかく欲しい物が手に入らないと力づくでも手に入れる・・・
同級生のお友達や年の近い兄弟・姉妹には喧嘩はつきもの。
最終的にはどっちが笑うか泣くかというほど大きな争いになっていたりします。
そして怖いのが1歳2歳の子供でさえもご機嫌斜めとなると、
「どこにそんな力を秘めていたんだ!?」というぐらい
ものすごい力を発揮できるという点。
だから「喧嘩といっても赤ちゃん同士だから大丈夫!」と
安心は出来ないですよね・・・・
だからといってすぐ止めに入るべきなのか、見守るべきなのか悩むママも多い様です。
では実際どのように対応すればいいのか一緒に考えましょう!
喧嘩は子供の成長に欠かせないもの
喧嘩の終わりは仲直り。喧嘩を繰り返しながら、子供はたくさん学びます。
相手を怒らせてしまい、自分が嫌な気持ちになってお互いに自分の意見を言い合う事で
初めて相手の気持ちを考える大切な成長の機会です。
いわば【人間社会】というものを学んでいるのです。
大人の私達が喧嘩の仲裁に入り、止めたり「やめなさい」と叱ったりする事は簡単です。
ですがその中で子供が何を学んでいるのかを考えて行動するように心掛けましょう。
見守ることも大事
先ほども書きましたが、喧嘩は子供の成長に欠かせないものです。
すぐに止めに入るのではなく
『なぜ喧嘩になてしまったのか』その【原因】を聞く事から入ります。
そしてどちらの味方にもならず、それぞれの言い分を聞き、
その後は『どうしたら仲直りが出来るか』を子供達自身に考えさせましょう。
もちろん、味方をして手を差し伸べてあげたくなりますが
そこはグッと抑えてしっかりと経過を見守ってあげる事が大切です。
止めるべきとき
では、止めるべき時とはどういった場合でしょう??
これは『危険性がある場合』だけです。
「暴力」「いじめ」などの可能性がある場合はすぐに仲裁に入ります。
また、暴力などが無くても掴み合いなどをしている場合もすぐに止めれるよう注意しましょう。
そういった場合には一度、距離をあけさせて
落ち着つかせてから話し合うようにすると良いそうです。
特に小学生ぐらいになると男の子はママが止めるのは大変になってくるので
パパにも協力してもらい、とにかく落ち着かせましょう。
無事仲直りが出来たら
仲直りは、「ごめんね」と素直に謝る事と
「いいよ」とそれを許す事で初めて成り立ちます。
仲直りをした時には謝った側も許した側も必ず何かを得ています。
子供が「ごめんね」と相手に謝罪をした時、
「いいよ」と受け入れた時、必ずたくさん褒めてあげて下さい!
仲直りをして褒められることで喧嘩をしても仲直りがポイントだと気付きます。
最後には『けんかはよくないよ。でも、ちゃんと仲直りしたのはえらいね』などと
褒めてあげるとGOOD!!
良かった部分をしっかりと褒めてあげる事で譲ったり、分け合う事で褒められる=良いことだと意識するようになります。
子供の喧嘩って結局・・・
とはいえ、子供同士の喧嘩って
すごくヒートアップしたかと思いきや意外とあっさり終了したり、
昨日はあんなに喧嘩していたのに
翌日にはケロッとして仲良く遊んでいたりするのがほとんど・・・
よっぽど深刻でない限り親が心配しなくても大丈夫なのかもしれませんね。
ですが、喧嘩を放置するのではなく、あくまで見守るという事ですよ!
子供が頼ってきたときには耳をいつでも傾けてあげれるようにして、
どんな時でも味方だけになるのではなく、色んな形で成長へ繋がる手を差し伸べてあげたいですね♪♪
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